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エマージング・ショート・デュレーション債券戦略が魅力的な3つの理由

2020年9月 - 6 min レポートを読む

エマージング債券市場は、新型コロナウイルスによって困難に直面したものの、足元大きく回復しています。特にエマージング・ショート・デュレーション債券戦略は、ボラティリティを抑えつつ、スプレッド・プレミアムおよび分散を捉える投資機会の提供が可能です。※本レポートは英語です。

(要旨)エマージング債券市場は、新型コロナウイルスによって困難に直面したものの、足元大きく回復しています。不透明な経済環境、リスク要因の長期化およびバリュエーションの上昇により、エマージング債券における投資機会について懐疑的な投資家も存在しますが、ベアリングスにおいては、引き続き市場には投資機会が存在し、銘柄選択が極めて重要になると考えています。特にエマージング・ショート・デュレーション債券戦略は、リスク回避的な投資家にとって以下の理由により魅力的であると考えています。

理由1. 低いボラティリティ:満期までの残存期間が短いことから、経済環境の変化や企業の業績見通しに起因する価格変動が小さく、満期に近づくにつれ、額面に収斂する傾向がある。

理由2. 先進国債券に対するスプレッド・プレミアム:JPモルガン・コーポレート・エマージング債券インデックス(CEMBI)における期間1-3年の平均利回りは、投資適格社債および非投資適格社債において各1.39%、8.43%(2020年8月13日時点)であり、米国投資適格社債(0.86%)および米国非投資適格社債(6.29%)と比較してプレミアムを提供する一方、2019年におけるエマージング非投資適格社債のデフォルト率は米国非投資適格社債を下回る(1.5%vs2.9%)。

理由3. 分散:エマージング社債は最も急速に成長している資産クラスの一つであり、2012年の1兆米ドルから2019年末には2兆4,000億米ドルに拡大。エマージング社債ユニバースは、国、セクター、格付けごとに多様性が拡大し、発行体は1,500社超。一部の投資家の先入観と異なり、原油をはじめとするコモディティ価格からの影響は小さい(実際、石油・ガス・セクターは社債インデックスの13%しか占めておらず、金属・鉱業セクターはわずか6%にすぎない)。

※本レポートは英語です。

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