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ハイイールド投資:今後数ヶ月間に留意するべき5つのポイント

2月 2019 - 9 メモ 読む

投資家が今後数ヶ月間に留意するべき5つのポイント(1:現在の市場環境は2007年当時とは異なる、2:ハイイールド資産のリターンは景気後退局面で健闘、3:バリュエーションはリスク対比で魅力的な水準、4:マーケット・タイミングを図ることは困難、5:優先担保付資産は秘宝)について、ベアリングスのグローバル・ハイイールド投資チームが解説します。

2008年の金融危機以降、ハイイールド市場は複数のリスクオンおよびリスクオフの局面を経験してきました。2011年の欧州ソブリン危機、2013年の米国テーパリング、2015年のエネルギーおよびコモディティ・ショック、最近では様々なニュースのヘッドラインを発端とした2018年第4四半期の市場変動に至るまで、市場は様々なリスク局面に見舞われ、その期間は数週間から数ヶ月に及びました。

これらの期間、ネガティブなニュースの先に目を転じると、企業ファンダメンタルズは堅調、デフォルト率は史上最低水準、グローバル経済は概ね支援的であるなど市場環境は相対的に健全な状態を維持していました。

そのため、上述の市場急落の後に、市場の回復・上昇局面が到来したことは驚くには値しません。2018年第4四半期を例にとると、株式市場がベアマーケット1に近い急落を記録し、一部ハイイールド資産のスプレッドがリーマンショック以降に経験した以上のデフォルトを示唆する水準まで拡大するなど、市場は私達が考える以上に悲観一色となっています。

これらを指摘したうえで、経済のサイクルには当然のことながら終焉のタイミングがあります。3年前や5年前に比べると景気後退が訪れる日は間違いなく近づいています。ただし、その景気後退は金融危機時ほど深刻なものにはならないとみられます。こうした中、本レポートでは、投資家が今後数ヶ月間に留意するべき5つのポイントについて解説します。

 

  1. 証券価格が2ヶ月程度の期間で20%以上下落する状況を指す
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