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パブリック債券

2026年4月のベアリングス世界景気循環図

2026年4月 – 3 分 レポートを読む

投資判断の材料の1つであるベアリングス世界景気循環図について、ベアリングス・ジャパンの先進国ソブリン債券チームが解説します。

今月は、欧州各国の局面悪化が目立ちました。ユーロ圏が景気拡大局面から景気後退局面へ、英国とスウェーデンが景気拡大局面から景気減速局面へとそれぞれ悪化しました。いずれの国でも消費者信頼感指数のほか、ZEW景気期待指数や景気動向調査などが低下し、家計や企業のセンチメントが後退したことが特徴的です。この背景にはまぎれもなくイランでの紛争が引き起こした原油高があると見られます。特に欧州はエネルギーを輸入に頼ることから、原油高によるインフレ再燃への懸念が強く、金融市場では急速に利上げ期待が高まり、金利が大きく上昇しました。そして物価と金利の上昇はやがて家計や企業の活動を鈍らせることで、スタグフレーションの恐れが増しています。各国中銀がインフレと景気のバランスをどう評価するかに注目が集まります。

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Headshot of Manabu Tamaru smiling at the camera.

溜 学(たまる まなぶ)、CFA

先進国ソブリン債券チーム、リード・ポートフォリオ・マネジャー

当資料は、ベアリングス・グループが作成した資料をベアリングス・ジャパン株式会社(金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第396号、一般社団法人資産運用業協会会員)が翻訳したもの、または、ベアリングス・ジャパン株式会社が作成した資料で、金融商品取引法に基づく開示書類あるいは勧誘または販売を目的としたものではありません。翻訳、または、資料作成には正確性を期していますが、必ずしもその完全性を担保するものではありません。また、翻訳については原文と翻訳の間に齟齬が生じる場合がありますが、その場合には原文が優先されます。当資料は、信頼できる情報源から得た情報等に基づき作成されていますが、内容の正確性あるいは完全性を保証するものではありません。当資料には、現在の見解および予想に基づく将来の見通しが含まれることがありますが、事前通知なくこれらが変更、または、修正される場合があります。