2020年11月5日

ベアリングスLLCの会長兼最高経営責任者(CEO)にマイク・フレーノ(Mike Freno)が就任

※本プレスリリースは、ベアリングスLLC(米国ノースカロライナ州シャーロット)が発表したリリースの抄訳です。

世界をリードする資産運用会社の一翼を担うベアリングスLLCは、本日、会長兼最高経営責任者(CEO)にマイク・フレーノ(Mike Freno)が就任したことを発表しました。マイクは本年2月にプレジデントに就任し、シニア・リーダーシップ・チームメンバー、ベアリングス取締役およびベアリングスBDCの取締役会議長を兼務してまいりました。

2016年より会長兼最高経営責任者(CEO)を務め、経営統合を通じベアリングスを率いてまいりましたトム・フィンクは、11月末日を以って同職を退き、新たなキャリアに進むこととなりました。

マイク・フレーノの会長兼最高経営責任者(CEO)就任に際し、トム・フィンクは以下の通り述べています。「マイクは優れたリーダーとして、ベアリングスの事業拡大に貢献するとともに、グローバル市場における機関投資家に対するサービス提供を担ってきました。また、お客様、会社および地域社会に対する貢献に注力することにより、ベアリングスの価値観を体現してきました。新たな会長兼最高経営責任者として、引き続き、ベアリングスを資産運用業界におけるグローバル・プレーヤーとして成長させるものと確信しています。」

マイクはベアリングスにおける15年超の職責を通じ、お客様の長期的な投資目標達成をサポートし、信頼できるパートナーとして貢献してまいりました。同氏は株式および債券投資に従事し、資産運用業界において20年以上の経験を有しています。

「私は、金融サービス業において著名な企業を率いることを非常に光栄に思うとともに、身の引き締まる思いです。1,800名のプロフェッショナルから成るグローバル・チームとの連携を密にし、引き続きお客様の長期に亘る財務的目標達成をサポートしていく所存です。」  とマイクは述べています。  

マイクは本年2月にプレジデントに就任して以来、プライベートおよびパブリック債券、不動産、株式市場を含むベアリングスの全運用部門を統合し、オペレーション、テクノロジー、商品管理および営業部門を含め横断的に率いてきました。 

変動性および不確実性の高い本年の環境下にあっても、数年に跨る組織改革を実行し、ベアリングスのビジネス基盤を更に強固なものとしつつも、お客様およびベアリングスの長期的な関係の維持に努めました。

マイクは、「私の最優先事項は、バーチャルなコミュニケーションを余儀なくされる環境にあっても、世界中のお客様および従業員との繋がりをより強固なものとすることにあります。新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、ベアリングスは2021年に向けて多くのビジネス機会を見出しています。私たちの目標はお客様にとって最も信頼できるパートナーとなることであり、これを達成するためには如何なる努力も惜しむつもりはありません。」と述べています。

マイクはファーマン大学において学士号を、ウェイクフォレスト大学において経営学修士号を取得しました。長年、ノースカロライナ州シャーロットに在住し、地域社会活動に積極的に参加しています。

トムは11月末日まで会長兼最高経営責任者職の継承をサポートします。同氏は最後に以下のように述べています。「真に優れたグローバル資産運用会社の一翼を担うべく、統合後の最初の4年間ベアリングスを率いることができたことを光栄に思います。現在ベアリングスが強固な体制によって運営され、更なる成長および改革に向けてマイクが指揮を執ることに非常に満足しています。」

ベアリングスとは
べアリングスは3,540億米ドル*の運用資産残高を有するグローバルな投資マネジャーです。パブリックおよびプライベート債券、不動産ならびに株式市場において差別化された投資機会を発掘し、長期的な観点に立ったポートフォリオを構築します。ベアリングスはマスミューチュアル生命を親会社とし、北米、欧州およびアジアの各拠点に配置された投資プロフェッショナルとともに、お客様、地域社会および従業員に対する社会的責任を果たし、サステイナブルな事業活動および責任ある投資を行います。詳しくは www.barings.com をご参照ください。

*2020年9月末現在

M20204Q25