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最近のエマージング株式市場の下落が買いの好機と考える理由

2018年9月 - 4 min レポートを読む

エマージング株式市場は2018年前半、間違いなく困難な投資環境に見舞われました。当レポートでは、エマージング株式共同責任者のウィリアム・パルマ―とマイケル・レヴィが、市場下落の要因は短期的なものに過ぎず、当該アセットクラスの成長見通しが魅力的であると考える理由について解説します。

新興国市場は2018年前半、間違いなく困難な投資環境に見舞われました。複数の要因が株価下落の要因となりましたが、これらの要因は、バリュエーションおよび成長見通しが魅力的な当該アセットクラスにとっては一時的な逆風に過ぎないと私達は考えています。

当レポートでは、エマージング株式の下落につながった逆風や要因について議論します。投資家がこれらの要因について懸念するのは合理的ですが、企業の健全な収益見通しや、これらのリスクを織り込み割安となったバリュエーションが見過ごされていると考えます。投資家は引き続きエマージング株式に対し強気のスタンスをとるべきであると考えます。

米中の貿易戦争
現在市場センチメントを最も悪化させているのは米国と中国の貿易論争です。この貿易論争が過熱化するリスクがグローバルの投資家に歓迎されない不透明感を生み出しました。米国の対中貿易赤字(3,650億米ドル)は米国の貿易赤字全体のおよそ3分の2を占め、論争の火種となっています。中国はこの不均衡を認識しているものの、受容可能な貿易赤字削減の規模と時間については未だ合意がなされていません。両国側でフラストレーションが高まっており、米国と中国の間では報復関税を巡る応酬が続いています。

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